ねこねこ日本史の本・第7巻 ネタバレと感想-ゆるい猫キャラで歴史を演出!?-

ねこねこ日本史

2019年5月9日発売、「ねこねこ日本史」の本、第7巻のネタバレと感想の記事になります!

 

ねこねこ日本史 <作品の概要>

「ねこねこ日本史」は、そにしけんじ先生の漫画です。歴史上の登場人物を猫で表現して、歴史的重要事項を4コマ漫画の形式でパロディー化した漫画になっています。

大枠は歴史上の出来事に準拠しながら、細かい部分をデフォルメされた内容になっていて、ゆるい猫キャラで描いていく、子供から大人まで楽しめる癒し系の漫画です。

 

ねこねこ日本史 第7巻のネタバレ

「ねこねこ日本史」の過去の掲載内容と、第7巻で掲載される予定の内容を一部ネタバレでご紹介します。

伝説上の人物、ヤマトタケルについて。父である景行天皇が「息子よー」と呼びかけます。天皇には子供が80人いたため、大量の猫が集まってきてしまいます。

出雲国に立ち寄ったヤマトタケルは、出雲国の支配者であるイヅモタケルと出会います。イヅモタケルは輝く剣を持っており、太陽光を反射させて遊んでいます。ヤマトタケルはそれにつられて遊んでしまいます。

剣が欲しかったヤマトタケルは、イヅモタケルにねだるもくれません。仕方なく近くの木で木刀を作り、負利回ります。それを見て、木刀が欲しくなったイヅモタケルは剣と交換してくれます。

剣を手に入れたヤマトタケルは、イヅモタケルと剣と木刀を振り回して一緒に遊んでいました。誤ってその剣でイヅモタケルを斬ってしまい、ヤマトタケルは出雲国を手中に納めます。

第7巻には、卑弥呼・織田信長・坂本竜馬などが登場します。

卑弥呼の章は、実は猫じゃらしを使っていたこと、魏への使いに託した贈り物のキャットフードを使いの部下が食べてしまう、といった内容になります。

織田信長の章は、実は信長は安土城の屋根で昼寝をするのが好きであること、部下の猿の秀吉が何をしゃべっているのか分からない、といった内容です。

坂本龍馬の章は、勝海舟に地球儀を見せられ、くるくる回る楽しさに目を奪われたことがきっかけで勝に弟子入りすることになる、といった内容になっています。

終始こんなゆるい調子で展開していく漫画で、まさに癒しです。

ねこねこ日本史 第7巻の感想

そにしけんじ先生は、この「ねこねこ日本史」以外にも緩い猫キャラの4コマ漫画を描いており、癒しキャラを描く点では定評があります。

歴史上の出来事を、基本的には踏襲しながら、意外な設定で読者を楽しませてくれます。

兄弟同士で実権争いをしたり、暗殺などが横行するなど、歴史の史実は残酷なものも多く、この漫画でも残酷な史実に触れていますが、そんな残虐シーンも可愛い猫がゆるく演じてしまっており、とてもゆったりと読むことができます。

歴史の勉強に直接つながることはもちろんありませんが、歴史上の人物の名称は正しく表記されていますし、歴史の雰囲気をつかむには最適かもしれません。子供に読ませるのもアリだと感じます。