アクタージュ 第50話 ネタバレと感想-阿良也と巌②-

2019年1月28日発売、週刊少年ジャンプ9号から

「アクタージュ」のネタバレと感想を紹介します!

アクタージュ 49話のおさらい

阿良也少年が役者になる前の話—

幼少期に街頭で巌のスカウトを受けて以来、特に行く場所もなかった阿良也は稽古場に出入りしていた。

しかし、役者という仕事には興味が持てずにおり、退屈な毎日を送っていた。

ある日、劇団に有名女優「星アリサ」がやってくる。

巌が、舞台にキャスティングしたいとアリサに声をかけたのであった。

しかし、アリサはその依頼を拒否。

帰る際、劇団天球の劇団員とすれ違いざまに「役者はやめなさい」と声をかける。

それを見た瞬間、阿良也には理由のわからない鳥肌が立った。

そして、アリサに断られた後の、見たことのない巌の後ろ姿。

「あれが役者」

役者に対し、阿良也が一気に惹かれた瞬間であった。

アクタージュ 第49話 ネタバレと感想-阿良也と巌-

アクタージュ 50話のネタバレとあらすじ

 

駅の高架下にある、小さな飲み屋。

そこに阿良也と巌が並んで座っていた。

星アリサについて尋ねた阿良也に「昔、俺の舞台に立った女優だ。…もと女優か」と説明する巌。

「もと女優をキャスティングしようとした訳?相変わらず見境ないな」と阿良也が返すと「ああ…傲慢だった。今の俺なら償えると思っちまったんだ。舞台の上で」と阿良也の言葉に異議を変えさず、素直に認める巌。

そんな巌の反応に、巌の見せる横顔にとまどう阿良也。

「償いって…」と詳しく尋ねようとする阿良也の言葉を遮るように、「親父、勘定」と勘定を済ませ、帰ろうとする。

話の途中だと話す阿良也に「酒も飲めないガキと飲む程、つまらんもんはなかったな」と返す巌。

それを聞いた阿良也は、巌の残した熱燗を一気飲み。

「酒くらい飲める!だから…」と話始めるが、アルコールに弱い阿良也は、そのまま目を開けたまま倒れてしまう。

阿良也は目を開けたまま、小学生時代を思い出していた。

音読を当てられるも、文字が頭に入ってこなくて音読が出来なかったこと。

なぜか昔から皆と違うところで怒ってしまい、いつも悲しい気持ちだったこと。

そんな阿良也を認め、役者にスカウトしてくれた巌。

「星アリサについて知りたい」と思い、この席に来たはずだった。

しかし阿良也は、今自分が抱いている感情は、自分が星アリサに「嫉妬」しているためだと気づく。

それに気づいた阿良也は、巌に「俺が役者になる。だからあんたは俺だけを見ていればいい」と語る。

星アリサとなにがあったのか、巌が何を償いたかったのか、阿良也は聞くのを止めた。

「俺があんたの一番になれさえすれば全部済む」と思ったから。

なのに、これからなのに。

巌は死の世界へ旅立とうとしている—

シーンは舞台『銀河鉄道の夜』へ戻る。

巌とカムパネルラを重ねてしまっている阿良也は、死の世界へ旅立とうとしているカムパネルラの腕を掴み、引き留めてしまっていた。

そんな阿良也の様子を見て、星アリサは千世子に「よく見ておきなさい、芝居に溺れた人間の行く末を」と心の中で語り掛ける。

そして、阿良也には「観客を魅了する、芝居を超えた芝居。それと引き換えに、あなたはきっとその芝居(感情)から帰ってこれない」「だから言ったのよ、役者はやめておきなさいと」と語り掛ける。

舞台上では、そんなアリサの言葉など知らず、阿良也は目に涙を浮かべ、カムパネルラにしがみついていた。

アクタージュ 50話の感想と考察

阿良也が役者を始めた経緯が判明した。

星アリサと巌との間に何があったのかはわからずじまいだが、今後明かされていくのか気になる。

また、感情が錯綜してしまっている阿良也が、今後どうなっていくのか、しがみつかれた景演じるカムパネルラはどう返していくのか、今後の展開が気になる。