アクタージュ 第52話 ネタバレと感想-カーテンコール-

「アクタージュ」のネタバレと感想の記事になります!

 

アクタージュ 51話のあらすじ

阿良也が景にしがみつき、立ち上がれない。

そのまま30秒以上経過し、舞台は膠着状態。

アリサは「阿良也はもう立ち上がれない」と考えていた。

景は、阿良也にしがみつかれながら、巌とのやり取りを思い出していた。

「俺たちは例え死んでも一人にはなれない。ただ、死者は口を開けない。生きている奴らで気づくしかない。だから俺達は信じるだけでいい」と語った巌。

その言葉通り、景はカムパネルラ(死者)として阿良也(生者・ジョバンニ)を信じて待っていたのだった。

「ああ、そっか。待っていてくれたのか」

阿良也は、自力で気持ちを立て直して立てるようになるまで、景が待っていてくれていたのだと気づく。

景にしがみついていた阿良也は、景から腕を離した。

そして、ゆっくりと立ち上がった。

自力で立ち上がった阿良也を見て、景演じるカムパネルラは『…ああ、よかった。僕は行くよ』と語る。

アクタージュ 第51話 ネタバレと感想-立ち方-

アクタージュ 52話のネタバレ

劇団天球では、過去に『銀河鉄道の夜』の舞台練習を行っていた。

ジョバンニの銀河鉄道の旅が終わり、現実世界に戻るラストのシーン。

演技練習を見ていた阿良也少年は、いつも同じところで終わることに不満を持っていた。

「なんでいつも同じところで終わらせるんだ!」と巌にくってかかる。

「あの芝居はあそこで終わりなんだよ」と亀太郎が説明するが「カムパネルラは死んだけど、ジョバンニは生きている!勝手に終わらせるなよ!」と阿良也少年は納得しない。

昔から皆と違うところで怒ってしまい、悲しい気持ちになっていた阿良也少年。

その日も、悲しい気持ちになりながら怒っていた。

劇団員達は阿良也少年の考えが理解出来ず、また癇癪が始まったと捉えていた。

しかし巌は「物語を終わらせるのは、作り手の勝手な都合か…そりゃあ、怒りたくもなるか」と阿良也の気持ちを察する。

気持ちを分かってくれたことに、驚く阿良也少年。

舞台上では、スモークが晴れて、銀河鉄道のシーンから現実のシーンに切り替わる。

川に落ちたカムパネルラを探す街の人々。

その中で、茫然と立ち尽くすジョバンニ。

「人は死ぬ、必ず死ぬ。だけれど、俺の人生は続く」巌は亡くなってしまったが、阿良也の人生は続いていく。

『僕、もう帰らなくちゃ』ジョバンニは一言発し、舞台上から去っていく。

ジョバンニが舞台上から去るとともに、幕が閉まる。

幕が閉まり、ふらつく阿良也をアキラと亀太郎が支える。

「…ぼろぼろの初日だった」と呟く阿良也に、劇団員達が微笑みながら「ああ、そうだな」と返す。

そんな様子を見て、「でも、明日があるから」と語る景。

「明後日も、明々後日も『僕』たちにはあるから」と、まだカムパネルラが抜けきれないことを伺わせる。

役に深く入り込んだ景に、とまどうアキラ。

劇団員達はカーテンコールのため、再び舞台に立つ。

役に入り込んでいた景は、観客で埋め尽くされた客席に、この時初めて気づく。

客席にいたアリサと千世子は、スマホで巌の訃報を知る。

「しばらく荒れそうね。日本を代表する演出家の死と―新星の発見」

舞台上では、景が固い笑顔で客席に向けていた。

アクタージュ 52話の感想

色々あったが、なんとか舞台初日を終えることが出来た。

巌は亡くなってしまったが、劇団員それぞれが成長することが出来た舞台だったように思う。

役に入り込んでいた景は、大きなトラブルもなく現実に戻ってこれたのは良かった。

今回の舞台で、景が世の中にどのように評価され、進んでいくことになるのか気になる。