不滅のあなたへ 第93話 ネタバレと感想-観察者の意図とノッカーの感情-

マガジン ネタバレ 感想

2019年2月27日発売、週刊少年マガジン13号から

「不滅のあなたへ」のネタバレと感想の記事になります!

 

不滅のあなたへ 92話のあらすじ

『不滅のあなたへ』は、大今良時先生が執筆している週刊少年マガジン連載の漫画で、2016年から連載が続いている人気作品です。

謎の傍観者が地上に投入した「それ」が、様々な人間と出会い経験を重ねていくことで社会的に成長をしていく様子と、「それ」とかかわる人々の精いっぱい生きる姿や時には醜い姿を誠実に描いて物語が進んでいく、スケールの大きな作品になっています。

前回の第92話「賭けられた信望」では、とうとう住民にフシの存在がばれてしまいます。

兵士たちはフシを悪魔の存在だと認識しているようなので、前回のようにとらえられる危機を感じるフシでしたが、フシがレンリルの住民に対して行ってきた善行やカムの必死の説得などのおかげか、とらえようとする人は一人もいない様子です。

フシのもとに王女が現れ、レンリル王と面会を果たします。病弱の老人が国王様だったと知り、フシは驚きます。

フシの優しい心に感銘を受けたのか、王女は城壁の改修を承諾、全面的にサポートすると約束してくれます。フシはレンリル全体から信頼を得て、がぜんやる気です。

 

不滅のあなたへ 93話のネタバレ

今回は第93話「船の行く末」です。

ついに城の建て替えまで能力で完遂してしまったフシですが、疲労感と不思議な感覚にさいなまれます。

高いところから住民を見下ろしていると、自分の下にいるはずの人々が自分の上でうごめいているように感じます。

一方、ポコアは町を一人散策します。カイやハイロ、メサールなどに声を掛けますが、みんな忙しい様子で相手をしてくれません。

フシと遊ぼうとしても、忙しそうにすぐに去って行ってしまいます。そんなポコアに対し、カハクがお話しようと持ち掛けてくれます。

ボンは城の一室にフシを呼び出します。ボンはフシをだまして眠らせます。

カイとハイロ、メサールが揃った時点でボンは「ミスターブラック」という存在に呼びかけます。

突然黒い布を羽織った人物が現れます。ボンは、昔からフシの近くでこの人物がいることが見えていたという。

戦いを止められないかと聞くとおそらくできると回答します。しかし見届けるのみとのスタンスを貫き、フシがいずれ自分の代わりとなることを告げる。

一方ポコアはカハクの左手のノッカーに話しかけ、出ていくよう進言。

その時カハクの左手が勝手に地面に文字を書きだします。ノッカーは感情でやり取りをして、痛みをもたらす身体という存在をノッカーは許せないとのこと。

ボンは、ミスターブラックにノッカーの行動を止める方法を聞くが、確かめるには死んでみないとわからないとのこと。

そこにメサールが剣でミスターブラックに襲い掛かります。不思議な力で飛ばされるメサール。

ミスターブラックは姿を消します。「この茶番じみた船に乗るかどうか決めるなら今だ」と面々に促すボン。

この戦いの意味はどこにあるのか?

 

不滅のあなたへ 93話の感想

今回は、ボンたちと観察者とのやり取りが見ものでした。

この物語の核心ともいうべき観察者の意図や目的はいったいどんなものなのか、その一辺が見えたようでまだ全貌が全く見えてきません。

ノッカーとの戦いにどんな意味があるのか、フシはどのような行動をとっていくのか、今後の展開に目が離せません。