約束のネバーランド 第128話 ネタバレと感想-決めた-

2019年3月25日発売、週刊少年ジャンプ17号から

「約束のネバーランド」のネタバレと感想の記事になります!

 

約束のネバーランド 127話のあらすじ

“邪血の少女”とは、人を食べなくても、人型の形質と知脳を保てる超特異個体。

ただひと口、彼女の血を飲むだけで、飲んだ鬼は彼女と同じ体質を手に入れることが出来た。

そして、彼女の血を貰った鬼もまた、同じ体質を作り出すことが出来た。

700年前、ある飢餓に瀕していた鬼の村では、彼女の力を皆で分け合い、全滅を免れた。

その噂を耳にした王や貴族は、彼女ら全員を捕え、その血を持つ全員を食い殺した。

記録に残されていた“邪血の少女”について、ノーマンは説明する。

しかし、殺されたとされた少女は、実際は逃げ延びて生きていた。

ノーマンは、退化した鬼を人型に戻す能力を持っているムジカの行動を警戒。

ムジカ達を殺そうと考える。

ムジカの血を利用して、鬼を滅ぼさないようにエマは訴えるが、ノーマンは「鬼は食べる必要がなくても、食べたければ襲ってくる」として、その訴えを拒否。

「鬼を絶滅させなければ、家族で笑える未来はない」

約束のネバーランド 128話のネタバレ

鬼の絶滅が、最も安全に、最も確実に全食用児を救える方法。

それはエマにも分かっていた。

でも、それは全部確立の上での正しさ。

敵だから根絶やしにして、罪のない子供達まで殺戮することは、正しいとはエマには思えなかった。

殺さなくて良い道もちゃんとある。

「危険でも、わずかでも。双方死なず生き残る方法があるのなら、その道に賭けて進もうよ」

「ムジカを殺さなきゃ生きられない未来なら、私はもうきっと笑えない」

エマは、ノーマンに必死に訴える。

ノーマンは「僕の計画は?もうギーランと手は結んだ。今更撤回は出来ないよ」と尋ねる。

エマは、王と五摂家を打倒した後、王達を殺さないよう依頼。

王達の血で、人間を食べなくて良い鬼を増やし、全ての農園をなくす。

同時に“七つの壁”を超えて“約束”を結びなおし、食用児が人間の世界へ逃げられる道筋をつける。

そして、全ての食用児で人間の世界に渡る。

これがエマの考えた計画だった。

計画を聞いたノーマンは「夢物語だね」と一蹴。

ラートリー家にすら資料が残っておらず、J・ラートリーすら辿り着けなかった謎だらけの“七つの壁”。

そんな場所を超えることを前提とした計画は、不確定だと告げる。

しかし、エマは「“七つの壁”への行き方は、この一年半で突き止めた。条件さえ揃えば、いつでも行ける」と返す。

しかし、いつでも行けるとは言っても、“七つの壁”について不明点は多々残っている。

本当に行けるのか、行って何があるのか、辿り着けたとして、ちゃんと“約束”を結びなおせるのか。

「それがわかんなきゃダメだって言うなら、私が行って確かめてくるよ」

「ちゃんと“約束”結び直せて戻って来られたら、絶滅考えなおしてね」

エマのことばに戸惑うノーマン。

「入口はわかっているけど、出口は知らない。そこに入った人間は基本帰ってこれない」現状分かっているリスクについて、レイが付け足す。

それを聞いたノーマンは、更に驚く。

ノーマンは心配するが、エマは「そのくらい自分で背負って確かめてくるよ」と笑顔で返す。

そして、まるで神様のように一人で抱え込んでいるノーマンに、「ねぇノーマン。神様になんかならなくていいんだよ」とノーマンをハグする。

そしてハグしたまま、「ノーマンも全部話してよ。また一人で全部背負って遠くへ行っちゃうのやだよ…!」と訴える。

ハグされたノーマンは、エマの背中に手を回すべきか逡巡。

しかし手を回すことは出来ず、そのままスッとエマから体を離す。

そして「僕はもうどこにも行かないよ」と笑顔で話す。

しかし、「エマの考えも分かったが、自分の考えも変わらない。計画を止める気はない、遅らせる気も待つ気もない」と語る。

どうしても鬼の絶滅を止めたいのなら、“約束”を結び直して、ノーマン達が王家たちを殺させる前に戻ってくるように。

エマが戻ったその時に、初めて絶滅を止めることについて考える。

ノーマンはエマにそう告げる。

それを聞いたエマは「うん!わかった、ありがとう。それで十分だよ」と返し、レイと2人で部屋を出ていく。

2人が帰った後、ノーマンはエマの背中に回せなかった手を見つめる。

ノーマンの部屋を出たエマは「私、決めた。もう迷わない!」「殺戮なんてさせない、絶対別の選択見つけ出そう。もう二度とノーマンを一人で行かせたりしない…!」とレイに宣言する。

 

約束のネバーランド 128話の感想

ノーマンに、自分の想いと考えを告げることが出来たエマ。

ノーマンも鬼の殺戮について本心では快く思っていないような描写があったが、それを口に出すことはせず、むしろ今までの殺戮計画遂行を押していた。

その裏には、何かノーマンの想いが隠れているように思える。

エマ達は“七つの壁”を超えて、約束を結び直すことが出来るのか、“七つの壁”から無事に戻ってくることは出来るのか、鬼の絶滅を阻止することは出来るのか、今後の展開が気になる。