アンサングシンデレラ 第二巻 ネタバレと感想-瀬尾先輩の過去-

アンサングシンデレラ

2019年4月20日発売、「アンサングシンデレラ」第二巻のネタバレと感想の記事になります!

 

アンサングシンデレラ 作品の概要

「アンサングシンデレラ」は、荒井ママレ先生の作品です。

薬剤師にスポットを当てた珍しい漫画で、医療原案を富野浩充さんという薬剤師経験者が担っています。

医者のような医療のメインプレイヤーでもなく、看護師のような患者と親しく触れ合えるような場面もない、薬剤師として奮闘する主人公、葵みどりを通して現在の医療現場を問う内容になっています。

 

アンサングシンデレラ 第二巻のネタバレ

「アンサングシンデレラ」の第二巻に収録されている話の一部をご紹介します。

課題をすべて終えた葵は、翌日の休日を控え、飲みに行きたいと考えます。誘える人がなかなか見つからない中、更衣室で豊中さんに出会い、思い切って飲みに誘ってみます。

場所はかつて瀬尾さんとともに食事した赤ちょうちんの居酒屋。葵は瀬尾さんのことについて聞きたい様子。豊中さんは過去の事件について話してくれます。

瀬尾のもとに看護師の倉本が薬をもらいに来ます。矢島さんという妊婦の患者さんです。頭痛がひどくて眠れないとのこと。

妊婦に処方してはいけない薬であることをすぐに指摘する瀬尾。現在、研修医の道場しか産科にはいないことを不安視します。

上級医師もいるが、林先生というさぼり常習の医師しかいないとのこと。

瀬尾のところへ研修医の道場が矢島さんの頭痛が収まらないと相談をします。目がチカチカするような感じもあるとのこと。

これらを聞き、矢島さんのもとに瀬尾が駆け付けます。血圧を測り、高すぎると指摘。HELLP症候群の疑いありと判断します。

上級医師である林先生を呼ぶよう指示する瀬尾。林先生は、瀬尾に対し越権行為だと指摘する。

これに対し瀬尾は、「患者を助けるためなら何でもする。看護師も研修医もそのために走り回っている。」

「だからあんたも自分にしかできないことをやってから医者を名乗れ!」とすごみます。

矢島さんは無事出産を終え母子ともに健康でした。瀬尾は、林先生の訴えにより会議で瀬尾の処分についての議論がされることになります。

処分を受けることになりそうな中、看護師の倉本さんが意見を述べることになります。

瀬尾がいなければもっと大変なことになっていたこと。彼のように患者と向き合う医療従事者と共に働けることを誇りに思うと述べます。瀬尾に対する処分はなくなります。

瀬尾の過去の話を聞いた葵はとても感動します。瀬尾さんのようになりたいと思うも、それを本人に言うと「お前はどうありたいんだ?」と怒られそうな気がする、と考える葵。

瀬尾先輩、めちゃくちゃかっこいいです。

 

アンサングシンデレラ 第二巻の感想

今回紹介した瀬尾の過去は、あまり多くを語らない瀬尾の医療に対する気概と患者第一の考え方がよく表現されていた内容だったと振り返ります。

アンサングシンデレラという漫画は、普段日常生活では考えることもない薬剤師にスポットを当てている点ですでに注目に値しますが、ストーリーの展開が面白く、単純に楽しめています。

医療をテーマにしている作品ですから難しい用語やなどもところどころに出てきますが、あまり細かく理解しなくても十分に楽しめます。

実質的に立場が弱い薬剤師という仕事に取り組む情熱的な姿勢が今後も見られそうで、楽しみです。